添削と解説 「パックしてます」と「滅菌保証」 東京職人歯医者 |
正誤表
歯削る機器使い回し…高い滅菌費 改善の壁に
読売新聞(ヨミドクター) 6月12日(木)12時8分配信
(かなり)多くの歯科で、歯を削る医療機器を滅菌せずに使い回している実態が明らかになった。ウイルスや細菌を患者にうつす心配があり、国は4日、滅菌を徹底するよう都道府県などに通知した。(滅菌しろっていうと国の医療費がかさむから問題になるまで言えなかった?)しかし患者ごとの機器交換は多額の費用がかかるため、一部の歯科は及び腰だ。
滅菌パックに入った歯科の「ハンドピース」。使う直前に取り出す 東京都内の病院の歯科に勤める歯科医は、他の病院から数年前に着任し、現場の不衛生さに「これはひどい」と驚いた。(下界の開業医レベルの現実の世界に驚いたかな?)
歯を削る機器(ハンドピース)を使った後は、表面をアルコールで拭いて終わり。滅菌しないまま次の患者に使う。ゴム手袋も使い回しだ。改善しようと他の歯科医や歯科衛生士に働きかけたが、仕事が増えることを理由に拒まれた。近く、病院は辞める考えだ。(自分で開業してみていかに大変なのか考えるんだな。理想を貫けるかな?)
ハンドピースを使うと、患者の血液や唾液が表面に付いたり、機器の内部に入り込んだりする。血液などにはウイルスや細菌が潜んでいる心配があり、消毒や洗浄では病原体を完全になくすことはできない。
歯科で患者がウイルスなどに感染したという国内の報告はないが、米国ではB型肝炎ウイルスの感染例がある。B型肝炎は、倦怠感や発熱など症状が出るまでに1~3か月の潜伏期があり、原因の特定が難しい。国内での感染は「ない」のではなく、「分かっていない」という表現が正しい。
このため日本歯科医学会の指針は、機器の使用後は、高温の蒸気で病原体を死滅させる滅菌処置を施し、患者ごとに滅菌された機器に交換することが勧められている。(日本歯科医学会のこの曖昧さがダメだな、少なくともEU規格でとか言わないと、言えないんだよな、学会理事も使い回しているから?)しかし、指針は必ずしも守られていない。
国立感染症研究所の泉福英信室長の研究班が、特定の県の歯科医療機関に行った調査によると、「(患者ごとに機器を)必ず交換」は
滅菌しない理由として多くの歯科医があげるのが、費用の高さだ。ハンドピースは1本約20万円。滅菌には
埼玉県草加市のある歯科医院では、ハンドピースを120本そろえ、午前と午後で滅菌を3回ずつ行っている。(当たり前だけど凄い歯医者さんがあるな。確かに一台の滅菌器では6回が限界だな、うちは一日平均5人の患者数で全てのありとあらゆるものを滅菌するのでフル稼働。10人以上の患者数で小規模歯科医院は滅菌不可能になるな。)院長は「滅菌に手間がかかる分、歯科衛生士や歯科助手を多く雇っている。高熱の蒸気にかけるため、機器が傷み、修理回数も増える」と説明する。
患者ごとに機器を取り換えると国に届け出た歯科医療機関は、診療報酬で新規患者は260円(法外な安安さですな)、再診患者は40円(何コレ?40円で買えるものって思い浮かばないな。)を毎回それぞれ上乗せして請求することが認められているが、「その金額ではとても見合わない」(同院長)という。(歯科医に丸投げな国による過失責任が確定)
国は歯科に滅菌の徹底を求めていく考えだ。(でましたな。得意の末端現場に口だけの責任転嫁)これが掛け声倒れに終わらないように、診療報酬による評価の議論と機器の取り扱いへの指導を、並行して進める必要がある。
ただ、全ての歯科が対策を講じるまでには時間がかかる。患者ができる「自己防衛策」はないのだろうか。(素人が歯科医に挑むのは無理、不可能ですな。)
まずは、滅菌されたハンドピースかどうか、診療の際に尋ねてみることだ。滅菌された機器は「滅菌パック」という透明な袋に入っていたり(パックしてりゃいいのかな?甘いな。パックしてりゃ何でもあり?今時は滅菌保証が出されていないとダメだな)、
ハンドピースの取り換えを届け出ている歯科は約7000あり、歯科医で作る院内感染防止対策促進協議会のサイト(http://kansenboushi.com/)が届け出施設の一覧表を掲載している。(なるほどこの記事の真意はコレか。情報源はココなのね。一連の騒動はこの学会の利権爺さんがリークしてオレ偉いに持って行きたいのか?)これら施設が実際に滅菌しているかどうか保証はできないが(協会に届け出を出しているというのに、筆者の責任逃れな記述かな、案ずるに届け出ていてもやっていないのを知っているか?)、歯科を選ぶ時の参考にはなる。(老害か。なんだこれは?何だ届け出って?医療ゴミ機構ですな。こういう利権好き爺さん達の小遣い稼ぎ既得権益な仕組みづくり機構の問題ではないな)
歯科は全国約7万施設のうち、98%が小規模な診療所だ。雇われている歯科衛生士などの立場は弱く(当たり前、そういう知識も実力もない、教育受けていないんだから言える立場にもない)、院内のチェックが利きにくい。歯科の姿勢を改める一番の特効薬は、患者の厳しい目かもしれない。(記者すら簡単に騙せるんだから患者はもっと簡単にだませちゃうよ。フラッシュ滅菌でパックして紫外線してりゃいいんでしょ。それでは患者の安全は確保されない。滅菌したとは言えないな。)(医療部 渡辺理雄)
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記者はガイドラインすら読んでいないな。影響力のある媒体でその程度の知識で記事を書くあなたが不潔の原因ではないかな。
マスコミ関係者はまずその薄汚れた口を衛生士に歯磨きちてもらって、おまえらバカなんだから血の涙が出るまで勉強しろ。歯科医をなめんじゃない。世界中で全国どこ行っても歯医者に気軽にかかれるは日本だけ。もっと日本に感謝しろよ(質はかなり粗悪だけど)
歯科医療における感染管理のためのCDCガイドライン
http://med.saraya.com/gakujutsu/guideline/pdf/dentalcdc.pdf
Guideline for Disinfection and Sterilization in Healthcare Facilities, 2008
http://www.cdc.gov/hicpac/pdf/guidelines/disinfection_nov_2008.pdf
医療現場における滅菌保証ガイドライン
http://www.jsmi.gr.jp/guidelinenew010.pdf
イリタニオフィス医療安全滅菌管理研究会。スタッフが血の涙が出るまで勉強した結果出来ること。
http://sterilization.hatenadiary.jp
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清潔さは医療の質に比例する