第2回首都圏滅菌管理研究会 東京大学伊藤謝恩ホール |
日本歯科医学会「一般歯科診療時の院内感染対策」についての調査結果を参考
全ての歯科医師は自分の口には滅菌されたものしか入れないが7割りの歯科医師は患者には入れるのである。そのような歯科医はそれだけではないだろう。あらゆる治療において自分にはやらないことを患者にはしていると考えられる。ハンドピース(歯や技工物を削る機械)の滅菌状況について
×37.6%アルコールなど消毒薬を用いた消毒(清拭)のみ
→歯科医療と保険指導を司る歯科医師として過失責任を問われる行為である。
法的責任以前にこれを患者に使うとは歯科医師としての人格が欠落している。
×27.9%問診から感染症患者と分かった時だけ滅菌
→歯科医療と保険指導を司る歯科医師として過失責任を問われる行為である。
法的責任以前にこれを患者に使うとは歯科医師としての人格が欠落している
×2.0%清拭のみ
→歯科医療と保険指導を司る歯科医師として過失責任を問われる行為である。
法的責任以前にこれを患者に使うとは歯科医師としての人格が欠落している
◎31.4%患者毎に滅菌する
→歯科医師としては普通のことである。
マイクロスコープ顕微鏡歯科治療を標榜し質を追求する当オフィスでは当然全ての治療器具は滅菌され出来ないものは使い捨てとしている。
→@当オフィスのガイドライン
http://www.advanced-microscope.jp/category/1231616.html
そして何より大切なのはスタッフ教育とその実践であろう。
ここまで徹底しているのは歯科医院全体の1%未満だろう。
歯科医療たる理想を追求し、それが当オフィスの患者が望むレベルだからである。
顕微鏡歯科治療専門アシスタントYUのブログ。
第2回首都圏滅菌管理研究会 東京大学伊藤謝恩ホール
日時 2012.7.1
http://microscope-assistant.jp/?day=20120704
歯科医療とは医院の環境管理と滅菌消毒が担保され初めて成り立つのである。
現場のスタッフのレベルが最も大切な要件となる。
東京マイクロスコープ顕微鏡歯科治療
チームイリタニコンセプト
歯科の院内感染対策で日歯医学会が調査
術者の手洗いや手袋の着用から滅菌・消毒、医療廃棄物処理まで広範囲にわたる「一般歯科診療時の院内感染対策」についての調査結果を日本歯科医学会がまとめた。厚労省との委託契約による歯科保健医療情報収集事業の一環で実施されたもので、ハンドピースの滅菌状況について、全体では「アルコールなど消毒薬を用いた消毒(清拭)のみ」37.6%、「患者毎に滅菌する」31.4%、「問診から感染症患者と分かった時だけ滅菌」27.9%、「清拭のみ」2.0%などとなっている。